鹿児島空港での、年末のある日の光景。
空港の国内線ビル３階にはストリートピアノが設置されていて、誰もが自由に弾くことができるように明るい窓辺に面しています。

この日、空港の利用者さんがふとピアノへ立ち寄り、突然、ピアノとバイオリンの二重奏を始めたそうです！ 館内に素敵な音色が鳴り響き、通る人も次々足をとめた聴き入っていたとか。

そう、仰々しい「コンサート」や、格式ばった「発表会」でなくて良いんです。 ふらっと立ち寄り、ちょっと遊んでみようか！そんな気軽な音楽の楽しみ方を、このストリートピアノで、ぜひどうぞ♪

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　♪　１２台目、鹿児島薩摩川内市で動き始めています！



２０１３年１２月９日、「ストリートピアノ〜１２〜序章　 薩摩川内inアップライトピアノ贈呈式」が催されました。
これから、どんな風に彩られ、どんな場所に置かれることになるのでしょう！
序幕・お披露目は２０１４年2月頃の予定、とのことです。
ストリートピアノプロジェクトのコンセプト「よき音湧くところによき人集まり　 よき人集まるところに　よき出会い生まれる　すべてのまちにひとの心に寄り添う音楽を」が実現されることでしょう。

また、同県内鹿児島市では、２０１４年１月１９日、 日本のストリートピアノ発祥の地である一番街商店街で、鹿児島・宮崎の１０台のピアノが集結する 「ストリートピアノオーケストラ」が開催されます。
鹿児島中央駅一番街商店街で１８・１９日に行われる、 「鹿児島発！！お・も・て・な・し　フェスタ」内でのイベントだそうです。 全国初のストリートピアノオーケストラとなります、こちらも楽しみですね！





　♪　１１台目は、宮崎に開拓！




日本では鹿児島からスタートしたストリートピアノ、今度は宮崎県に登場しました！
２０１３年９月に、「ストリートピアノ〜１１〜宮崎　除幕・お披露目式」が 宮崎市内のみやざきアートセンター1階 太陽の広場にて、開催されました。

中心市街地を行き交う人々が集える新たなスポットにしようと、地元商店街や大学、 NPO法人の関係者らでつくる「宮崎ストリートピアノプロジェクト実行委員会」によって設置されたものです。

青空とカラフルな街並みなどが印象的なストリートピアノ。
鍵盤のふたの内側には日向夏ミカンが描かれて、ポップな姿ですね！

本文一部引用：宮崎日日新聞 9月29日(日）



　♪　１０台目は、鹿児島県指宿市に！





２０１３年９月、鹿児島県指宿市の指宿中央通商店街に、ストリートピアノ登場！
「ストリートピアノ〜�]〜指宿　序幕・お披露目式」が催されました。

中央通商店街の振興組合は、市民から譲り受けたピアノで街に活気を呼び起こそうと 商店街への設置の準備を進めてきました。 セレモニーでは、振興組合の�M田理事長が、ピアノのデザインやペイントを担当した 指宿商業高校美術部などに感謝状を贈り、記念演奏が行われました。
新たな命を吹き込まれたピアノが奏でる音色に、会場の人たちもじっと耳を傾けていました。

なんとこのピアノは、寄贈された方のお話によると、阪神淡路大震災を経験し生き残ったピアノとの事。 現在は「いぶすき情報プラザ」に置かれ、誰でも自由に演奏できますよ！



　♪　９台目は、鹿児島県志布志市に！





２０１３年８月、鹿児島県志布志市に、９台目のストリートピアノが設置されました。 写真は、「ストリートピアノ〜�\〜志布志　序幕・お披露目式　 PAINTING & PLAYING the PIANO＝ピアノからはじまる街の未来＝」の様子です。 音楽＆絵画のライブパフォーマンスもあり、多様なストリートピアノの可能性を見せてくれました！
ＣＭソングで知られるコトリンゴさんの即興演奏に合わせ、 エドツワキさんが白いペンキで文字や花柄模様をペインティング。市民やファンら約２００人が見守るなか、完成しました。
鹿児島県内では８台目となるこのストリートピアノは、志布志の『音の駅』（島津楽器）に設置されています。

※写真引用元：2013年8月8日　南日本新聞

2013年3月11日、宮城県南三陸町の南三陸さんさん商店街にストリートピアノが設置されました。
記念演奏・合唱の様子がＦＮＮで全国放映されました。
「音楽でまちを元気にしてほしい」という、ピアノ贈呈元の鹿児島県の鹿児島市商店街の方々の願いと、 美しいピアノの音色と歌声が、被害に遭われた方へ少しでも届くように、 そして、「震災に負けないよう頑張っていきます」と生徒たちの願いが込められたストリートピアノです。
ピアノのデザインは震災前の街の様子、傷ついた街にもう一度活気を取り戻してほしいと街の復興にかける虹、彩りが表現されています。 南三陸町立志津川中学校の生徒たち４０名の手で、１ヶ月間かけてペイントが施されました。

ピアノを贈呈した鹿児島市商店街の方はこう語ります。「多くの方に御理解、賛同していただき、 鹿児島⇔南三陸町、約1200kmの距離を超えて、支援と絆がつながりました。 これからも商店街・地域現場の視点で、微力ながら商店街・地域再生（振興・活性化）のお役に立てればと思っています。」

※写真引用元：2013年3月9日　南日本新聞

2014 03/31　　鹿児島空港でのピアノの様子
2013 12/23　　鹿児島・宮崎のストリートピアノ前線
2013 03/11　　南三陸町にストリートピアノ設置
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